自己分析完全まとめ①の続きです。まだ見てない方は↓からどうぞ!
自己分析完全まとめでは以下の1~5を扱います。
- 自己分析をやる目的は?やると何がわかる?
- 自己分析のやり方←今回はココ
- 時期別の自己分析の始め方
- じっくりやりたい人向け&効率的にやりたい人向けの自己分析法
- 自己分析の注意点
その中でも今回の記事では…2番目、自己分析のやり方がわかります!
方法
いろいろあります。ありすぎて困るレベルであります。
自己分析の方法は大きく帰納法か演繹法の2つに分けられます(急に理系でごめんなさい)。
帰納法:複数の過去の経験から共通する特徴・強みを見つけ出す
演繹法:性格診断・適性診断などの心理テストから特徴・強みを知る→過去を振り返って、当てはまる経験を探す
帰納法はお察しかもしれませんが、結構難しいです。
過去の経験に共通する強みやモチベ見つけるのなかなかに至難の業。沼にハマると無限に時間かかってまう危険性ありです。
そのため、最初は演繹法をおすすめします!
演繹法
ありとあらゆる性格診断・適性診断・職業診断をやった私のおすすめはこちら。
- ストレングスファインダー
- 16personalities/MBTI診断
ストレングスファインダー
超有名。「さあ、才能に目覚めよう」という本を買うとネットで診断できるようになります。中古本だとコードが使われてる可能性が大なので新品を購入しましょう。
本はこちら。
別記事で診断結果詳細を紹介する予定ですが、簡潔に言うとこの診断で出てきた「最上志向」が、私の特性を一言で表していて、天才か?となったのでおすすめです。
「最上志向」というのは更なる高みを目指して突き進むという特徴。
「最上志向」を言い換えて、「現状に満足せずに考え、行動できる」としてアピールしていました。
流れとしては
「最上志向」という診断結果を得る →高みを目指して突き進む経験あるか、過去を振り返る→使えそうな経験発見→「最上志向」を言い換えて「現状に満足せずに考え、行動できる」を強みに企業にアピール
私が過去を振り返って「最上志向」が発揮されたエピソードあるかな?って探したときに、
- 大学受験で自分の実力以上の大学に入るために必死に勉強、無事合格(浪人したけど)
- 課題はできるだけクオリティの高いものを目指して、締め切りギリギリ提出かます
- より良い商品があるんじゃないかと疑っていつまでも品定めしてる(ただの優柔不断)
こんな感じでした。
16personalities/MBTI診断
最近若者の間で流行ってますね。16のタイプで分類してくれます。外向的か内向的か、論理型か感情型かなど指標で判断する。以下からできるので是非。
私はINFPとの診断でした。そこから適職とかわかる。性格わかれば職も選びやすいです。
「INFP 適職」「INFP 仕事」「INFP 強み」とかで調べるとよいです。
私の場合、検索すると「1人でコツコツやる仕事がよい」「他者と常に一緒にいるとストレスを感じる」と出てきたので、リモートワークしやすいIT業界を選びました。
帰納法
「頑張った経験」「長く続けている部活・サークル・趣味・バイト」「悔しかった経験」「喜怒哀楽の経験」等から強みやモチベを抽出します。
なぜそれを始めたのか、なぜ頑張れたのかといった「なぜ?」を繰り返すことによって、モチベーションの源泉や強みがわかります
…と言っても多分難しいと思います。本を使うのが一番確実な気がするので以下参考図書。
- 絶対内定
- メモの魔力(1000問の質問がついており、答えていくと自己分析完了)
絶対内定については毎年新しい版がでてますが、ほぼ中身一緒なので古いやつメルカリで買うor先輩のもらうのがおすすめ。もちろん新しいのでも可。
メモの魔力は帰納法での詳しい自己分析のやり方が書いてあります。おまけで1000問の質問がついてるから、それに答えていくだけで自己分析終わります。
1000問あるけど、答えられないような質問も中にはあるのです。幼少期のことだから覚えてないなど。
その場合は飛ばしていいそう。全部に答える必要はないらしいです。
帰納法を使った私の自己分析例
- エンタメ系の接客業をやっている→なぜ?→自分がお客さんのときにすごく楽しかったから→なぜ?→私も誰かを笑顔にする仕事がしてみたい→なぜ?→人を笑顔にすることで自分の存在意義を感じられる
- ヘアドネーション(髪の寄付)を3回した→なぜ?→どうせ髪を切るなら誰かに喜んでほしい→なぜ?→苦しむ誰かを直接的じゃなくても間接的に救いたい→なぜ?→自分の存在意義を感じられる
- 受験に関するブログをやっている(別サイト)→なぜ?→自分が受験生のときに欲しかった情報を提供したいから→なぜ?→情報が少なく困っている受験生の役に立ちたい→なぜ?→自分の存在意義を感じられる
上の3つの経験に共通するのは「自分の存在意義を感じられるから始めた」ということ。
そして「なぜ頑張れたのか?」という質問をすると「誰かのためなら努力できるから」になります。これはモチベーションの源泉というものに当てはまります。
※モチベーションの源泉:「自分が頑張れる理由」的なモノ
ここから「誰かのためになら努力できる」という強みが抽出できます。まあ、もうちょっとブラッシュアップしなくちゃいけないのですが、帰納法はこんな感じです。
まとめ
本記事のまとめはこちらです。
- 自己分析には帰納法と演繹法がある
- 最初は性格診断からやるのがおすすめ
- 性格診断でざっくり自己分析したのちに、過去を振り返っていく
個人的には演繹法からやるのが結構おすすめです。
性格診断受けるだけなら楽だし、なにより結果を見て「うわっ、自分そうだわ!」ってなるの楽しいです!
そこから自分ってこういう人だなあって全体像を把握してから、幼少期~現在までの過去を遡っていくのがすごくおすすめです。
というわけで早速、性格診断いってらっしゃい!!!!!!
次の自己分析に関する記事はこちらから。