今回は自己分析完全まとめの4回目です。これまで①~③で自己分析の目的や方法についてお伝えしてきました!
第1回目~3回目はこんな感じ↓。
自己分析完全まとめでは以下の1~5を扱います。
- 自己分析をやる目的は?やると何がわかる?
- 自己分析のやり方
- 時期別の自己分析の始め方
- じっくりやりたい人向け&効率的にやりたい人向けの自己分析法←今回はココ
- 自己分析の注意点
今回は「時間別の自己分析方法」。
少し時期別の自己分析方法と被るかもしれませんが、、、
自己分析に
・時間をかけたい人、早めに就活始めたからゆっくりやりたい人
・時間かけたくない、めんどくさい!そんな時間ない!という人
などなど、自己分析にかけられる時間は人によって様々。
自己分析をさっくり終わらせて面接対策やりたいんだ!っていう人もいるだろうし。
超効率的な自己分析方法もあるので今回はそこら辺をご紹介します!!!
帰納法と演繹法のかかる時間
復習
自己分析には「帰納法」と「演繹法」があるというお話をしてきました。
帰納法:複数の過去の経験から共通する特徴・強みを見つけ出す
演繹法:性格診断・適性診断などの心理テストから特徴・強みを知る→過去を振り返って、当てはまる経験を探す
帰納法と演繹法どちらの方が時間がかかる?
基本的に時間のかかり方としては、
帰納法>演繹法
となります。
演繹法は性格診断を受けるだけなので楽だし、頭を使わないで自己分析できるイメージ。そう、時間全然かからない。
帰納法は過去の経験に共通する強みや特徴を見つけ出さないといけないので、頭をめちゃくちゃ使います!!
ということは「時間がかかる」のです!!
【裏技】超効率自己分析方法
あるんですよ。。うふふふ。
それは「面接の質問対策をやる」です。
世の中に溢れる「面接の質問一覧シート」。
「小学生のころはどんな子どもでしたか?子供の頃の夢は?」
「高校を選んだ理由は?」「大学を選んだ理由は?」
「ガクチカを教えてください」「なんで部活を続けられた?「なんでそのアルバイトを始めたの?」
面接一覧シートにはこんな質問が載っています。
それに答えていくだけであらふしぎ、自己分析あらかた終わってます。
そもそも自己分析すると、企業にアピールする強みを見つけるのはもちろん、面接でも質問にスムーズに答えられるようになります。
企業側が聞くのは結局のところ、「あなたってどんな人なん?」だから。
パーソナル系の質問は全てこれ帰着する。
「あなたってどんな人なん?」って自己分析で導きだすものなので、面接対策で質問の回答作るだけでもう自己分析できてるんです。
面接対策にもなるし一石二鳥!!
時間別の自己分析方法
というわけで、自己分析は方法によってかかる時間が全然違います。
ここからは時間別の自己分析方法をご紹介。
じっくり自己分析したい人へ
時間があったり、時間はないけどじっくりやりたいんだ!っていう人向けの自己分析はこちら。
演繹法→帰納法→面接対策で質問の回答を作りながら自己分析を深めていく
効率的に自己分析したい人へ
時間がない人や、夏インターンが迫っていてとりあえず軽く自己分析して面接対策したいなと言う人向けの自己分析はこちら。
演繹法→面接対策で質問の回答を作る
自己分析やってる時間などねえ!という人へ
マジで時間がなくて面接が迫っている!と言う人向けの自己分析はこちら
演繹法(ストレングスファインダーor16personalitiesで強みを見つける)→面接対策で質問の回答を作る
まじで時間ねえ!と言う人も、「強み」を見つけるには軽く自己分析をする必要があります!
そのため「ストレングスファインダー」か「16personalities」だけでもやっておきたいです。
ストレングスファインダーは本を買わないといけないから手間かかるかもですが、16personalitiesはウェブ上でできるので是非。
出てきたタイプがあると思うので、そのタイプを使って
「タイプ 強み」とか検索すると強みが勝手にでてきます。
ただこれはあくまでマジで時間がない人向けの禁断荒治療法なので、できる限り演繹法の自己分析をやりたいところ。
強みを既に作れている人(エントリーシートで書いたなどで)は、演繹法の自己分析せずとも面接対策で質問の回答を作っていくだけでOKです。
まとめ
本記事のまとめはこちらです。
- 帰納法による自己分析は時間がかかる
- 演繹法による自己分析は比較的短時間でできる
- 面接質問対策シートを埋めていくだけで効率的に自己分析できる
- 時期によっておすすめ自己分析方法は異なる
人によって就活にかけられる時間は違うと思うので、この自己分析方法が絶対よい!!というのはないと思ってます。
だから就活無双者の言う「自己分析ガチでめちゃくちゃやりました!」という言葉を鵜呑みにして、時間のない理系院生や、本選考直前まで就活をガチらなかった人などが自己分析をガチでやろうとすると危ないかもです。
選考対策を疎かにした結果、ESは通るけど面接通らない、、ってなるかもしれません。
時間があればもちろん自己分析をやったほうがいいです。ただ、自己分析に時間をかけすぎると面接落ちが続いてしまう可能性が高くなります。
面接対策もそれなりにやらないと通らない気がします。
次の自己分析に関する記事はこちらから。