自己分析完全まとめも最後となりました。第5回目です。
第1回目~第4回目はこちらから。
自己分析完全まとめでは以下の1~5を扱います。
- 自己分析をやる目的は?やると何がわかる?
- 自己分析のやり方
- 時期別の自己分析の始め方
- じっくりやりたい人向け&効率的にやりたい人向けの自己分析法
- 自己分析の注意点←今回はココ
自己分析を人よりやったものの、就活は結構苦戦した私。
1年間の就活の中で自己分析とかなり向き合ってきました。
そんな私が思う自己分析の注意事項を今回はお話します。
自己分析の注意点
- 自己分析に時間をかけすぎない
- 自己分析に終わりはない
- 1人でやらない
自己分析に時間をかけすぎない
「自己分析が一番大事!」
就活無双者が言っていたこの言葉を鵜呑みにし、自己分析ばかりをやってしまいました。
その結果、、、本選考落ちる落ちる。
自己分析を完璧にしたとしても、就活無双できません!
完全に面接対策不足で落ちていたと思っています。
自分が伝えるべきこと、伝えたいことを事前によく練っていなかったので、その場その場で考えて答える毎日。。
もちろん、自己分析を深いところまでできていたので、面接中に答えられない・無言になっちゃうとかはなかったんですが。
でも私が伝えたいことと、面接官が受け止めたことに相違があった時もあるはずです。
自分は伝えたつもり。でも面接官は異なる解釈をしてしまっているなど。
それを避けるには面接練習して、相手からフィードバッグをもらうしかない。
自己分析やES対策は1人でもできます。正直なところ。
ただ、面接対策だけは1人では難しい。
ということは面接練習をする相手を探したり、アポ取ったり、事前に練習したり、、。
そう、かなり時間がかかります。
だからこそ「自己分析を完璧にしてからじゃないと、ESや面接対策できないのでは。。」というのは大間違い。
自己分析を完璧にしてから面接練習などをしようとすると、もう本選考間近になっている危険性あり。
自己分析はほどほどにして、面接練習へと進みましょう。
自己分析に終わりはない
すこし前の話と被りますが、自己分析に終わりはないです。
完璧主義の人だと、自己分析完璧にしよう!と思いがちですが、完璧にすることが難しいです。
就活中にも心境の変化って起こります。
食品業界目指してたけど、なんか違う、、IT業界に興味でてきたなあ。。とか。
時によって性格診断の結果が異なるなど、自分の考えって常に変化しているんです。
だから自己分析を完璧にするのは無理と言ってもいいでしょう。
特に帰納法による自己分析で何時間も悩んでしまうのは時間がもったいないです。
それならインターンのESを書いて選考経験を積んだ方が内定に近づきます。
1人でやらない
人に頼るのが苦手な人にありがちなのですが、1人で自己分析を完結させようとしてしまうこと。
自分のことは自分が一番よくわかっているとよく聞きますが、実際は自分よりも時を一緒に過ごす親や兄弟、友達の方が知ってることがあります。
自分で自己分析をして、それがあっているかどうかを周りの人に聞くとより確固たるものになること間違いなし。
また、自己分析何していいかわからん、、という人も周りの人に聞けば一発で「強み」「弱み」が分かるかもしれません。
私の場合は兄弟に頼って、「私ってどんな人?」「この強みって合ってる?」など聞きました。
自分では気づいていない隠れた魅力が発掘されるかもしれません!
是非周りの人をうまく活用してみましょう。
まとめ
今回は自己分析の注意点をお話しました。
1人でやると大抵底知れぬ沼にハマってしまうかもしれないので、是非周りの友人や親兄弟と一緒にやってみましょう。
また、完璧を目指すと他の選考対策に時間が取れなくなってしまう危険があるので、自己分析はほどほどに。他の面接対策やOB訪問などと平行してやるのが一番いいと思います。
それでは全5回の自己分析完全まとめをお読みいただきありがとうございました!
就活頑張ってください。無責任かもしれませんが、いつか内定はくるので!諦めずに走り切ってください。